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大祓(どんど焼き)

2025年12月31日 ~ 2025年12月31日
燃え上がる火の写真

大祓(おおはらえ)は、日本の伝統的な神道行事であり、心身の穢れを祓い清める重要な儀式です。
主に夏至や年末に行われ、神社で特別な祈りを捧げることで、参加者の健康や無病息災を願います。
この儀式では、茅の輪をくぐることや人形(ひとがた)を用いることが一般的です。
茅の輪は、茅草で作られた輪をくぐることで邪気を祓い、浄化されるとされています。
また、人形は参加者の穢れを移す象徴として用いられ、儀式の後に水に流したり燃やしたりします。

どんど焼きは、正月の飾り物や書初めを焼く行事で、新年の始まりを祝い、
家内安全や商売繁盛を祈願します。
この行事は、古いものを焼くことで新しい年を迎える準備をし、清めの役割を果たします。

大祓やどんど焼きは、いずれも心と体を清め、無病息災を願う大切な儀式です。
地域ごとに異なる風習や形式があり、私たちの文化に深く根ざした行事です。